「派遣とフリーターって何が違うの?」と言われると、なんとなくの曖昧な答えになってしまいませんか。
確かに自分の時間を優先しつつ、好きな職場で働くという感じが似ているような気もし
フリーターとはつまり「アルバイト」のことですが、派遣もフリーターも、正社員とは違って自由な働き方が特徴的です。
例えば「子供が幼稚園に行っている間だけ働きたい」、「週に3日だけ働きたい」、「期間限定で働きたい」というように、どちらも自分の都合によって働き方を変えられます。
では、実際に働くとなった場合、どっちを選んでも同じなのでしょうか。
実はそうではありません。最初の仕事の探し方からすでに違いは始まっていて、働き方や働く人の目的までもが異なるのです。
本記事では、フリーターと派遣の基本的な仕組みの違いやそれぞれのメリットを説明し、どっちが自分に合っているのかを考えていきます。
派遣社員から正社員を目指すなら通常の転職サイトよりもサポートが充実した転職エージェントを使うのがおすすめです。
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フリーターと派遣の大きな違い
最初に、フリーターと派遣の大きな違いとして主に以下の6つを挙げてみましょう。
- 待遇(時給・交通費・福利厚生)
- 仕事の探し方
- 応募から採用まで
- 雇用主
- 雇用期間の制限
- 仕事のトラブル時の対処
上記項目について一つずつ順を追って説明します。
そもそも「派遣」「フリーター」とは?
まずは、派遣とフリーターについて解説します。
- 派遣
派遣会社と雇用契約を結んで派遣先企業で働く、非正規の雇用形態を指す - フリーター
15歳から34歳までの若年者で、通学していない者のうち、雇用形態がアルバイト・パートなどの非正規雇用である雇用者のことを一般的に指す
つまり、派遣は雇用形態を意味して、フリーターは雇用形態そのものではなく、アルバイトやパートで働いている人を意味するという訳です。
待遇面(時給・交通費・福利厚生)
フリーターと派遣の一番大きな違いは待遇面です。
どちらも時給制ですが、求人情報サイトのデータによると、アルバイト・パートの2019年4月度の三大都市圏平均時給は1,047円となっているのに対し、派遣社員の平均時給は1,633円。
時給が586円も違うということは、1日8時間労働した場合では日給4,688円も違うことになります。
(参考:ジョブズリサーチセンター「平均賃金レポート」)
ただ、フリーターの場合交通費が支給されることが多いですが、派遣の場合は交通費は出ないことがほとんどです。
また、福利厚生については会社によっても違いますが、派遣社員の場合、大手派遣会社では定期健康診断やサービス施設が割引になることがあります。
仕事の探し方
フリーターの場合、仕事を探す時は自分で求人情報の中から行きたい会社を探します。
一方派遣の場合は、派遣会社に登録さえすれば派遣会社が自分の希望に沿った条件(勤務地や給料、時間帯等)の求人を電話やメールで紹介してくれるのです。
そのため自分に合った条件の仕事が見つけやすいと言えるでしょう。
応募から採用まで
フリーターの場合は電話で応募することが多く、電話したらすぐに履歴書等を持参もしくは郵送して面接に行きます。採用結果が早く出ますので、早い場合はその日に採用が決まり翌日から出勤ということも多いでしょう。
一方派遣の場合、インターネットから求人にエントリー(申し込み)をし、派遣会社内での書類選考に通過すると合否が決まります。派遣会社に登録している情報をもとに書類選考が行われるため、履歴書等の持参というものはありません。
会社によっては「顔合わせ」といって事前に勤務先の会社に行き、仕事内容等を上司から聞く機会がありますが、一般的にいう面接とは違います。
採用結果は2週間~1か月とフリーターに比べて遅いことが多く、応募してから働くまでの期間に1、2か月程かかる場合もあるのです。
雇用主
フリーターの場合は勤務先の会社に直接雇用されますので、雇用主は会社になり給料は会社から支給されます。
一方派遣の場合、雇用主は派遣会社になりますので、給料は派遣会社から支給されます。派遣先の会社で働くのですが、雇用主はその会社ではありません。
雇用期間の制限
フリーターは長期の仕事の場合、自分の働く意志によっては何年でも同じ職場で働くことができます。つまり短期の仕事でない限り、雇用期間に制限はありません。
一方、派遣の場合は法律によって雇用期間に定めがあります。どこの職場に行っても契約期間が決められていて、同じ職場では最大3年しか働くことができません。
仕事でのトラブル時の対処
フリーターの場合、仕事で何らかのトラブルがあった場合でも同じ職場の先輩には中々相談しにくいものがあり、自分で対処することになりやすいです。
例えば、あれもこれもと大量の仕事を任せられて辛い場合でも、直属の上司や先輩には言いづらいですよね。
一方派遣の場合、派遣先でのトラブルについては全て派遣会社の担当者に相談することになります。場合によっては派遣会社から派遣先に改善を依頼してくれるのです。
フリーターと派遣どっちを選ぶ?それぞれのメリット・デメリット
フリーターと派遣の大きな違いでは、待遇面や働くまでの流れなど、基本的なことを比べていきました。
待遇面は生活に大きな影響を及ぼしますが、その他については特別「こっちの方が良い」というのはそこまで感じなかったのではないでしょうか。
ここからは、もっと細かなことに焦点を当てて、フリーターと派遣のそれぞれのメリットをみていきましょう。
派遣のメリット・デメリット
まずは、派遣のメリットとデメリットについて解説します。
メリット1. 時給が高い
時給が高いのはフリーターよりも断然派遣社員です。
先程のデータでは、平均時給が1時間に586円も違うということが分かりました。
2時間働いただけで1,000円以上も差が出るというのは大きいです。
ただ職種によっては同じような時給のところもありますので、求人を見る時にフリーターの場合と派遣の場合を比較してみると分かりやすいでしょう。
メリット2. スキルアップできる
スキルアップを目指すのであれば派遣社員がおすすめです。
派遣社員の場合、幅広い業務を頼まれるというよりも仕事内容が一つのことに特化していることも多く、その分野でのスキルアップを図りやすい環境にあります。
また、大手の派遣会社であればスキルアップのための講座が用意されていて、パソコンスキルやビジネスマナーなど、今後の仕事に活かせるようなものが多く、自宅に居ながら無料で受講することができるのです。
さらに資格を取るためのスクール等と提携し、助成金制度が充実している派遣会社もあります。
メリット3. 有給や産休、育休を取りやすい
有給や産休、育休制度は派遣だろうとフリーターだろうと誰でも使う権利があるものです。
しかし、職場によっても違いますが、フリーターの場合、実際にその制度を利用できる職場が多いかというとそうでもありません。
一方派遣社員の場合、よっぽど制度に対して理解を示さない中小企業でない限り、同じ職場の正社員が有給を消化していたり、産休育休制度を利用するという場面をよく見ます。
周りの社員がそうであるため、自分も制度を利用しやすい空気であることが多く、取りやすいと言えるでしょう。
メリット4. 急な出勤がない、サービス残業がない
派遣社員の場合、残業の有無や休日出勤の有無を把握した上で雇用契約を結びますので、残業や休日出勤なしの契約なのに急な変更を頼まれたりすることがありません。
一方フリーターの場合、突然「○日入れる?」と聞かれることが非常に多いです。
また、特にサービス業の場合は勤務時間も「開店時間の〇分前には出勤」、「閉店後の○分間は締め作業」となっていて、その間の時給は給料に含まれないことがほとんどではないでしょうか。
一方、派遣の場合は5分間ごとに時給計算をしてくれる会社がほとんどなのでサービス残業ということはありません。
メリット5. 何かあった時にサポートが万全
派遣は、派遣会社が雇用主として付いているため、定期的に連絡を取ったり、契約更新時に仕事の状況などを話したりできます。
万が一仕事上でトラブルが発生しても、派遣元企業の営業担当者にすれば間に入って対応してくれるのです。
また、福利厚生といった部分もしっかりしているので、サポート体制は派遣の方が断然良くなっています。
メリット6.派遣契約の終了後でも、すぐに次の仕事を紹介してもらえるケースが多い
派遣社員は、契約が満了となっても比較的すぐに次の仕事を紹介してもらえます。
そのため、間が空いてしまって給料が途絶える心配がなく、仮に今後正社員として就活する場合にも不利にならないといったメリットがあるのです。
デメリット1. 長期休暇があると給料が下がる
派遣社員は、時給で働いているため、働く時間が長ければ長いほど給料が増えます。
反対に、暦の上の長期休暇が多い場合には、働く時間が短くなるので給料も少なくなってしまうのです。
GWやお盆休み、年末年始といった時期は仕事が減って給料も少なくなるでしょう。
デメリット2. 雇用期間が決まっているケースが多く途中で辞めにくい
派遣は、契約によって雇用期間が定められています。そのため、契約期間中だと退職しにくいといったデメリットあるのです。
体調不良などが原因なら仕方ないですが、仕事が合わないといった理由や人間関係が面倒くさいなどの理由では簡単に辞められないでしょう。
どうしても今の仕事が辛いなら、派遣元企業の営業担当者に相談してみてください。
デメリット3. 景気状況によって雇用が左右されやすい
派遣は、景気状況によって雇用が左右されます。
よく、景気が悪い時期のニュースで「派遣切り」という言葉を耳にするでしょう。
派遣切りとは、業績悪化に伴って派遣を解雇する動きを意味しています。
どんなに業績が悪化しても、正社員は簡単に解雇できないので派遣を切るという訳です。
このように、景気状況が悪くなると仕事を失ったり、働き口が見つかりにくくなったりするデメリットがあります。
デメリット4. 交通費が出ないケースが多い
派遣社員は交通費が出ないケースが多くなっています。
そもそも、交通費に関しては時間外労働手当や有給休暇といった法的な決まり事ではなく、会社独自の福利厚生の1つなのです。
そのため、派遣先の福利厚生が使えない派遣社員には交通費が支給されないケースが大半となっています。
もちろん、会社によっては派遣社員にも交通費を支給しています。
しかし、その条件で仕事を探すと数が限定されるのが実情なのです。
フリーターのメリット・デメリット
続いては、フリーターのメリットとデメリットについて解説します。
メリット1. 短期の仕事が多い
がっつり働くのではなく、短期の仕事を転々としたいという人には断然フリーターが良いでしょう。
派遣にも31日以内の「日雇い派遣」という仕事がありますが、実際は対象者が限られていたり細かい規定があり、対象外となる人も多いです。
一方、フリーターには1日、2~3日、1週間というように期間が細かく分かれている求人が多く、対象外となることはほぼありませんので仕事に就きやすいと言えるでしょう。
メリット2. 人間関係を重視し、交友関係を広げられる
派遣社員の場合、「人間関係を重視して仕事を楽しむ」というよりは「仕事をきっちりとこなしてプライベートの時間を重視する」という人がほとんどかもしれません。
仕事内容もデスクワークなど「スキルを活かす」職種が多いので、仕事自体に没頭することが多いでしょう。
一方、フリーターの場合はどちらかというと飲食業やサービス業が多いこともあり「仕事を楽しむ」、「人間関係が良好で明るい職場を目指す」という意識をもって働く人が多いため、仕事内容よりも人間関係を重視する職場が多く、仕事の仲間がプライベートの仲間になりやすい環境で働くことができます。
人間関係を重視し、交友関係を広げたいという人には断然フリーターがおすすめです。
メリット3. 日によって出勤時間や労働時間を変えられる
フリーターの場合、シフト制の仕事が多く、希望休も出せる会社であれば「この日は長く働きたい」、「この日は午後から働きたい」、「この日は休みたい」と指定することができます。
一方、派遣社員の場合「勤務は週3日で○時間労働」だと一度決まれば、その契約内容を自分で変えることはできません。
メリット4. 仕事を辞めやすい
派遣には雇用期間に定めがあるため、例えば一度「半年契約」を結んでしまった場合、その間に辞めることはできません。
どんなに職場環境が悪くても、半年は耐えなければいけないのです。
一方フリーターの場合、長期の仕事であったとしても「○か月は絶対働いてね」と言われない限り、辞めようと思えばいつでも辞められます。
メリット5. お金をもらえるタイミングで仕事が選べる
正社員になると、毎月決められた日に給料が支払われます。
しかし、フリーターの場合は正社員などと同じ月払いはもちろん、日払いや週払いといった方法もあるのです。
そのため、今すぐに給料が欲しいといった理由から仕事が選べるというメリットがあります。
デメリット1. スキルアップにつながりにくい
フリーターは、正社員よりも気軽に働けます。そのため、休みが取りやすいといったメリットがあるのです。
しかし、同時に責任のある仕事を任せてもらえないため、スキルアップには繋がりにくいといったデメリットが出てくるのです。
正社員のように、役職を任されて必要なスキルの研修を受けたり、部下に対してマネジメントをしたりといった経験ができません。
デメリット2. 時給が安い
先でも解説した通り、フリーターは派遣よりも時給が安くなっています。
ジョブズリサーチセンター発表の「平均賃金レポート」によると、2019年4月度の三大都市圏平均時給はアルバイトが1,047円で、派遣が1,633円となっているのです。
このように、586円も時給が安くなっているので、長く続けるほど差は大きくなります。
デメリット3. 社会保険や福利厚生は派遣ほど整っていない
多くの企業では、アルバイトやパートの方に家賃補助や家族手当といった福利厚生を対象としていないのです。
また、社会保険も自身で加入しなければならないケースが多くなっています。
このように、社会保険や福利厚生といった点は、派遣社員より劣っていると言わざるを得ません。
デメリット4. バイト先のトラブルは自分で対応する必要がある
派遣社員なら、派遣元企業の営業担当者に相談すれば、間に入って解決を促してくれるのです。
しかし、フリーターはバイト先でトラブルが起きても、誰もサポートしてくれないので自分自身で解決する必要があります。
場合によっては、職場に居場所がなくなって辞めざるを得ないという状況になる可能性だってあるでしょう。
そのような場合でも、味方になってくれる人がいるとは限らないのは大きなデメリットです。
デメリット5. 社会的信用度が低い
フリーターは、社会的信用度が低いといったデメリットがあります。
フリーターは、アルバイトやパートといった非正規雇用なので、雇用の不安定さや収入面での不安などの理由から正社員よりも信用度が低くなっているのです。
例えば、クレジットカードを作る際やローンを組む際に審査に通りにくいといった不自由があります。
フリーターと派遣社員どっちが合っている?
これまでフリーターと派遣のメリット・デメリットなどを確認してきました。
その結果、様々な違いも見えてきたでしょう。
では、あなたはフリーターと派遣社員のどっちに合っているのでしょうか。
フリーターに合っているのは主にこんな目的の人でしょう。
- 年齢層が若い職場で働きたい
- 最初に自分が勤務時間を決めるのではなく、その時々でシフトを組みたい
- 土日祝だけがっつり稼ぎたい
- 短期の仕事を転々としたい
- 仕事仲間とプライベートでも仲良くしたい
- 友達と一緒に働きたい
次に、派遣社員に合っているのは主にこんな目的の人です。
- 年齢層が高めの職場で働きたい
- フルタイムでしっかりと稼ぎたい
- 労働時間や出勤日は最初から決まっている方が良い
- スキルアップを図りたい
- 仕事に没頭したい
- 土日祝は絶対休みたい
- 仕事とプライベートをきっちりと分けたい
このように、フリーターはどちらかというと派遣より気軽に働けるので、他の雇用形態として働くためのつなぎなどで選ぶケースが多くなっています。
反対に派遣社員は、スキルアップにも繋がるので正社員へのステップアップとして選択する方が多いでしょう。
上記の特徴と自身の目的などを照らし合わせて、自分に合った働き方を選んでください。
自分の年齢や目的からどっちが合っているかを考えることが大事
これまで派遣とフリーターを比べてきましたが、どっちのメリットも理解することができたでしょうか。
結局、どっちが良いかは人によって違うため、自分の年齢や目的に合った方を選ぶのが一番大切です。
例えば、自分の年齢で考えてみましょう。自分と同じくらいの年齢層の職場だと働きやすいという人は多いはずです。
職場にもよりますが、フリーターは職場の年齢層が若く、活気のある職場がたくさんあります。
それに対し派遣社員の職場は、比較的年齢層が高めで落ち着いた職場が多くなります。
年齢層が高いということは、家庭を持っている人も多く、家族のために時給が高いところでしっかりと稼ぐという目的の人も沢山いるでしょう。
一方フリーターの場合は、自分の夢があったり本業が別にある人が生活の足しにするための副業として「一時的なもの」として働いている人も多いです。
また、自分の将来のキャリアプランを重視するか、今の交友関係を広げることが重要かによっても分かれます。
自分の将来のキャリアプランがあるようならスキルアップを目指せる派遣を選ぶと良いですね。
このように、自分の目的が何なのかをしっかりと考えて、自分に適している方を選ぶことが大事だと言えるのです。
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