正社員になりたい20代フリーターや30代のための対策、正社員になりやすい仕事は?

正社員

皆さんの周りの友人、知人には正社員が多いでしょうか、それとも非正規社員が多いですか。

朝の通勤ラッシュを見ると正社員が多いように感じますが、実は労働者のうちの約6割しか正社員はいません。残りの約4割は非正規社員なのです。

私の周りは30代以降の「子育て世代」が多く、正社員になりたくてもなれない人が沢山います。

では、20代のフリーターが正社員になるのと、30代以降のママ世代が正社員になるのとでは、どちらが大変でしょうか。

恐らく後者の方だと想像はつくでしょう。しかし、絶対になれないかというとそうではありません。

本記事では、正社員になりたい人に焦点を当て、20代フリーターや30代以降の主婦やシングルマザーでも正社員になれる方法について、試験対策などを詳しく説明します。

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正社員になりたい人の理由

正社員になりたい人の理由は大きく分けると以下の5つでしょう。

  • 年収がいいから
  • 雇用が安定しているから
  • 福利厚生が充実しているから
  • キャリアアップしやすいから
  • 正社員という肩書(社会的信用)が欲しいから

最初に挙げられるのは、何といっても年収が良いことです。他の雇用形態にはない賞与や昇給、退職金などがあるので年収にすると非正規社員の2倍、3倍になることもあります。生活が不安定という人の方が多い現代では、当然経済的な安定が求められますよね。

2番目に、雇用の安定です。会社が潰れない限りはずっと給料を貰い続けられるのでは正社員だけで、他の雇用形態ではいつ仕事が無くなるか分かりません。

3番目に福利厚生の充実です。住宅手当や家賃補助があると聞くだけで「羨ましい」と思う人が大半でしょう。正社員以外にそのような待遇はありません。

4番目にキャリアアップしやすいという点があります。非正規社員では責任のある仕事を任せてもらえず、いつまで経っても会社に貢献したという達成感が味わえないことも多いですよね。

しかし正社員になれば責任のある仕事が任され、自分の力量次第で成績を出すことができ、会社に貢献しているという達成感が味わえます。また、会社の利益向上や発展のためには、コストをかけてでも教育研修等をしっかりとしてくれる会社が多いです。逆に言うと、ずっと雇うわけではない非正規社員にコストをかける会社はほぼありません。

最後に、正社員という肩書が欲しいという人も多いです。正社員というだけで社会的信用があり、友人や知人に堂々と言えますし、家など大きな買い物をする時のローン審査が通りやすくなります。

非正規雇用労働者の雇用形態別、年齢別の内訳の実態

H30年度の厚生労働省のデータによる、非正規雇用労働者について以下のグラフを見てみましょう。

(参考:厚生労働省「非正規雇用の現状と課題」

上記のグラフは、H30年度の非正規雇用労働者数とその中での年齢別、雇用形態別の内訳を表したものです。

非正規雇用労働者数は前年度よりも84万人増加した2,120万人となっていて、この数字は役員を除いた雇用者全体の37.9%となっています。約4割の人が正社員ではないということが分かりますね。

非正規雇用労働者数を雇用形態別に見ると、約半数はパート、次いでアルバイトになっています。

パートやアルバイトが多いということは、フルタイムではなく何らかの事情で働ける時間帯が限られている人が多いことが予想されますので、恐らく主婦やフリーター、シングルマザーなどが多いのでしょう。

これに対し、フルタイムで働ける「契約社員」や「派遣社員」は意外にも非正規雇用労働者全体の約20%ほどしかいないことが分かりますね。

また、年齢別にすると30代後半から徐々に割合は増えているのが分かり、年齢とともに非正規雇用労働者で留まる人が多いことも読み取れました。

不本意非正規労働者の割合

不本意非正規労働者とは「正社員の仕事がないから非正規社員を選んだ労働者」のことです。

非正規社員の中には、家庭の事情やライフプランを優先して非正規雇用を選ぶ人もいれば、不本意非正規労働者のように「正社員として働ける会社がない」という理由から「仕方なく」非正規雇用を選ぶ人もいます。(参考:厚生労働省「正社員以外の労働者の仕事に対する意識」

では、不本意非正規労働者はどのくらいいるのか、下のグラフを見てみましょう。

左のグラフでは、不本意非正規労働者は年々減少傾向にあることが分かりますが、それでも2017年の時点では、非正規労働者全体のうち14.2%の割合で「正社員で働ける会社がなかった」という人がいますね。

国では労働者の正社員雇用を積極的にしていくように色々と対策を練っているようですが、仕方なく非正規を選ぶしかない人はまだまだ多い現状です。

ただ、それでも2013年から4年間で5.7%減少しているということが分かりました。

 

次に、男女別に見た不本意正規労働者数の推移を見てみましょう。

(参考:厚生労働省「不本意非正規労働者数の割合・人数の推移」

2017年の時点では、不本意非正規労働者の男性が22.4%もいるのに対し、女性は10.6%と男性よりも少ない数字になっていますね。

つまり男性の方が「正社員になりたいけれどなれない」という人が多いということなのでしょう。家計を支えるメインの人になりやすいからでしょうか。

一方、女性の場合は10.6%の割合で「正社員になりたいけれどなれない」という人がいます。

ただ「子供がいる」という理由などで「今はあえて非正規社員になっているけれど、内心は正社員でばりばり働きたい」という人もいるでしょう。

このように、非正規社員の中の不本意非正規労働者の割合を見ることで、「実際に正社員になれない人が多い」ということが読み取れますね。

20代のフリーターや30代以降の主婦、シングルマザーが正社員になるには

正社員になりたい人の年齢層は幅広いです。

最初はフリーターとして働いていたという20代や、自分の子供が大きくなってきたから社会復帰しようと考え始めた30代以降、中には離婚してシングルマザーになったという理由の人も多くいるのではないでしょうか。

全員が全員、正社員なれるとは一概に言い切れませんが、大事なのは「それぞれの年齢に応じて企業に求められているものが違う」ということを知っておくことです。

転職サイトはどれに登録すればいい?

正社員への転職を考えている方の多くは転職サイトに登録して活動をしています。

この時どの転職サイトに登録をすればいいのか悩むかもしれませんが、選び方としてはシンプルに掲載求人数の多いサイトとサポートが充実しているサイトを選ぶのがおすすめです。

掲載数が多ければ選択肢も増えるため自分に合っている職場が見つかる可能性が上がるからです。

また、サポート体制もサイトによって異なるので登録をする際はできるだけサポートの手厚いサイトを選ぶようにしましょう。

特にキャリアアドバイザーがついてくれるサイトは自分だけで全て完結する必要がなく、自分に合っている求人内容の提案やスケジュール管理、応募書類の添削などをしてくれるので、短期間で結果を出したい方におすすめです。

企業が20代に求めるものはやる気と吸収力

転職するなら早いうちにと聞きますが、特に20代は「若い」というだけで大きな武器になり、それまでの雇用形態がフリーターであろうとも、様々な職種に未経験で採用される可能性が高いです。

ただし、20代だからこそ会社に求められることもあります。

それは、若さゆえのやる気と吸収力です。

この「吸収力」はつまり「素直さ、柔軟さ」とも言えるでしょう。

年齢が高くなると「新しい分野の開拓」はスキルがないと受け入れてもらえないことがほとんどですが、20代の場合は違います。

「何かに挑戦したいというやる気」が伝われば、企業側は「経験はなくても若いうちは吸収力がある」という点から、採用されるケースが多いのです。

その企業に入りたいという情熱をいかに伝え、どんどん吸収していきたいという意欲をアピールすることが大事でしょう。

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企業が30代、40代の主婦やシングルマザーに求めるもの

30代や40代で正社員になりたいと思う人は沢山いますが、もちろん簡単なことではありません。

しかし、実際には30代や40代でも正社員になれた人も多くいます。

30代、40代の主婦やシングルマザーが会社に求められるものは、これまでのスキルと経験です。これは若い世代にはないものですよね。

いかに「この人がうちの会社に入ればメリットがある」と企業側に思わせられるか、今までの経験やスキルがどれだけその企業に貢献できるかをアピールすることが大事なのです。

また、どうしてもやりたい職種が未経験のものなのであれば、せめて未経験歓迎の会社を選び、その職種で活かせるスキルを身に付けておきましょう。

そして30代~40代の人はJAICかリクルートエージェントの利用がおすすめです。

マイナビジョブ20sは20代に特化した転職サービスですが 、JAICは20~30代と幅広く求人内容を揃えています。

また、リクルートエージェントに関しては業界最大手ということもあり、20~50代まで満遍なく求人がありますので、年齢が少し気になる方はリクルートエージェントがおすすめです。

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企業から一番重宝されるのはやはり20代の若手社員、その理由とは

年齢問わず正社員に採用されることがあるのは事実ですが、そうは言っても企業が一番「雇いたい」と思うのは、やはり20代です。

その理由は主に2つあります。

  • 年齢が高い人を教育するには、若手を雇うよりもコストがかかるから
  • 会社の若手不足に対応できる、会社の後継者になれるから

一つは、久しぶりに社会復帰をする主婦など、30代以降の人は仕事を覚えるのに時間がかかり、人件費もかかるからです。

また、年齢が高くなるにつれ、これまで築き上げてきた考え方があり、柔軟な姿勢を見せてくれない人もいます。

また、教える側よりも年齢が高い人が入社した場合、上司としても指示しにくくなるのです。

それに比べて20代では、吸収力が高く仕事を覚えられるスピードが圧倒的に早く、経験が浅い分、指示対して素直に受け止められることができます。また、教える側の方が年上なので指示を出しやすいということもあるでしょう。

要するに若くて未経験の人材は「会社の色に染められる」ので、会社側としても採用するメリットが沢山あるのです。

また、正社員はずっと同じ会社で働くことになるので、年齢層が高い会社も多く、ゆくゆくの後継者がいないという「若手不足」に陥っている会社も少なくありません。

このような理由により、社員は若手の方が重宝されるのです。

30代以降でも正社員になりやすい仕事

30代以降で正社員を目指すのは簡単なことではありませんが、正社員になりやすい仕事はあります。いくつか挙げてみましょう。

  1. 営業
  2. 情報処理、通信系エンジニア
  3. 介護
  4. 事務

最初に営業職です。営業職は大変なイメージがありますが、だからこそ人手不足に陥っているということもあり、未経験の募集も多いです。また、数字に追われてハードなだけあって月給も高く、業績によってはインセンティブが支給されますので、非正規社員だった時に比べて給料は上がることがほとんどでしょう。コミュニケーション能力が高い人は、一度チャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

次に情報処理、通信系のエンジニアです。IT業界は増えているのですが、エンジニア不足に陥っているため募集が沢山ありますし、技術があれば業界未経験でも採用してもらえます。一度エンジニアとして経験を積めば、将来フリーランスとして働くことも夢ではありません。

三番目に介護職です。介護の仕事は体力的にも大変ですが、高齢化が進んでいるため需要は常にあります。

最後に事務職です。比較的残業が少なく業務内容も割と簡単なものが多い分、給料は他に比べて低くなりますが、正社員であれば賞与が出るので非正規社員の時よりも年収は上がります。また、体力勝負の仕事ではないので継続しやすいでしょう。

ただ、転職する上でライバルが多いので、実務経験は必要なくても、採用されるにはパソコンスキルがないと厳しいかもしれません。

実際に正社員になるための対策、志望動機や退職理由など

転職する意気込みは十分なのに、履歴書や職務経歴書の志望動機を上手く書けないと、残念ながらアピールできないまま不採用になってしまいます。

また、せっかく面接まで行ったのに、退職理由を聞かれて「年収を上げたいから」なんて言えずに黙ってしまうということも考えられるでしょう。

ここからは、実際に採用される人はどういったことに気をつけているのか、志望動機の書き方や退職理由などを詳しく説明していきます。

最初に徹底して企業研究を

正社員になりたいのであれば、徹底してその企業について詳しくなることが必要です。

何も知識がなければ「この会社に入りたい」という熱意が伝わりませんし、面接をした際にも「うちの会社じゃなくてもいいのではないか」と思われてしまいます。

最初に会社のホームページを熟読し、何をしている会社なのか、何がその会社の特徴なのかなど、自分が社員になったつもりで把握することが必須です。特に社員ブログでは、社風がなんとなく見えてくることがあります。

また、口コミや会社の一般のパンフレットに目を通すことも大事です。

正社員になれる人の志望動機の書き方

志望動機については、絶対に書くべきポイントが2つあります。

  • この会社を選んだ理由(この会社で具体的に何をしたいか)
  • 2年後、3年後どうしたい、またはどうなっていたいか

最初に、この会社を選んだ理由です。この会社に入って何がしたいのかを具体的に伝えなくてはいけません。

会社の事業内容を把握し、20代では「この業務に携わりたい」という熱意が必要ですし、30代以降では「これまでの経験やスキルを活かしてこの業務に貢献できる」という自信が必要です。

次に、2年後や3年後についてですが、これは「キャリアプランを立てている」という点のアピールになります。これに上手く答えるには、会社の情報から「何年後にはどんな仕事ができるのか、どんな段階があるのか」を把握しておかなくてはいけません。

20代では「○○業務で○○くらいの業績を残し、一つ上の段階にいけるようにしたい」だったり、30代以降では「今からスキルアップを意識して全体の業務を幅広くこなし、○○リーダーという責任あるポジションを任せてもらえるようになることが目標です」などと具体的に伝えましょう。

面接で聞かれる退職理由の答え方

面接でよく聞かれるのは「なぜ今回正社員になろうと思ったか」、つまり退職理由です。

パートやアルバイト、フリーターなどの非正規社員から正社員になりたい理由は人それぞれですが、大半の理由は「経済的に安定したいから」でしょう。

しかしそれをダイレクトに言ってしまうのは厳禁です。

例えば20代では「フリーターとして飲食店で働いてきましたが、もっとこうしたほうが顧客満足に繋がると思っても、会社に提案する機会はありませんでした。会社の売り上げに繋がるような良い提案を積極的にして、顧客満足度を上げたいと思ったのが正社員を目指そうと思った理由です。」など、フリーターではできないことを伝えてみましょう。

30代では「これまでは子供が小さかったため、時間に融通の利くパート社員として3年間働いてきましたが、子供も大きくなり時間に余裕ができましたので、長年していた経理業務で社会復帰をし、会社に貢献したいと思いました。期間としてはブランクがありますが、自宅でスキルアップを図っていたのでこれまでのスキルを活かせると思い御社の正社員を目指した次第です。」などと伝えれば、ブランク期間中もスキルアップを図っていたこともアピールできますね。

これまでの経験を活かし、非正規社員では実現できなかった業務に挑戦したいという意欲を伝えることが大事です。

コミュニケーション能力は年齢問わず必須

年齢問わず必要とされるのは、職場の人とのコミュニケーション能力です。

コミュニケーションが苦手という人でも、努力次第で改善することができますので、職場で活かせるコミュニケーションのポイントをいくつか挙げてみましょう。

  • 相手の話をよく聞き、答えて欲しいことは何かを汲み取る
  • 自分が話す時は主語を抜かさず、結局何が言いたいのかという結論から伝える
  • 分からないことは素直に聞き返す
  • 相槌を打つ

上記のように、職場の人とコミュニケーションをとる時は、相手の話をよく聞くことと、話す時は主語を抜かさずに結論から伝えるということが基本です。

そして、分からないことがあれば知ったかぶりを絶対にしないこと。ここで素直に聞けないと後々大きなミスに繋がり兼ねません。

また、相手の話をよく聞いているという態度を示すための相槌も大事です。

この基本ができれば、仕事でコミュニケーションに困ることは少ないでしょう。

印象は明るく清潔感が大事

身だしなみは基本というのは社会人であれば分かりますよね。

会社によっても服装や髪形などの規定は違いますが、あえて会社から「スーツでなくても構いません」と言われない限りはスーツで行きましょう。

また、面接の際には明るい印象で、清潔感が大事になりますから、奇抜な髪色はやめた方が良いですね。

30代以降のママ世代であれば、地味になり過ぎず、子育ての疲れを感じさせないように、表情や声のトーンに気を付けるなど配慮が必要でしょう。

正社員を目指すのであれば、とにかく努力が大事

今回は「正社員になりたい」という人に焦点を当ててみました。

正社員になるにあたって、年齢を気にする人は多いでしょう。しかし「もう30代だから正社員になるのは無理、40代だから無理」ということはなく、年齢によって会社に求められることが違うということでしたね。

もちろん、年齢を重ねた人ほど努力が必要だという事実はありますが、どの世代だとしても正社員になりたい人は山ほどいますから「ライバルに勝つ」ということを意識しなければ正社員にはなれないでしょう。

ライバルに勝つためには、徹底的に試験対策をする必要がありますよね。

努力を惜しまず頑張ることで、正社員になれる可能性は高くなるでしょう。

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