なんだかやる気が出ないか今日は仕事に行きたくない…。
やらなければいけないことはたくさんあるのに、やる気が出なくて仕事がはかどらない…。
というような経験をされた方は多いのではないのでしょうか。
そのような方のために今回は、やる気が出ない原因と解決方法について解説していきます。
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やる気が続いている人は少ない
そもそもやる気が続いて、毎日バリバリ働いている!という人のほうが少ないです。
マイナビウーマンのアンケート調査によると約85%の人が、「仕事のやる気が出ないと感じたことがある」と答えているそうです。
このことから、仕事にやる気が出ないと感じることは、珍しいことではありません。やる気が出ないからと言って過度に自分を責めなくても大丈夫ですよ。
そもそもやる気が出ない原因とは
仕事にやる気が出ないといってもその原因はたくさんありますし、人によって異なります。一度、やる気が出ない原因をしっかり考えてみるのも良いですね。
ここからは、やる気がでない原因として考えられるものを、いくつか紹介していきます。
仕事や環境のマンネリ化
基本的に毎日同じ業務で、同じ同僚、職場で働くということがほとんどでしょう。
そのため、仕事や環境に慣れてしまいマンネリ化してしまうというのは仕方ないことです。これは派遣社員に限らずどの働き方にも起こりうることだと思います。
単純に疲れている
仕事で疲れているというときの、疲れには二つの種類があります。
一つ目が、肉体的な疲れです。
例えば、事務職であればほとんど一日中座ったまま仕事をするため、腰痛になったり、シンプルに残業をして働きすぎているせいで体が重いなどのです。体が重く感じたり、頭痛やなんとなく気怠い感じがしてきます。
二つ目が精神的な疲れです。
例えば、職場の人間関係が良くなく窮屈な思いをしたり、厳しいノルマによる圧迫感を感じてしまうなどです。このようなことが原因でストレスが溜まってしまうことで、心が疲れてしまい仕事へのやる気も出てこなくなっていきます。
派遣社員に多いやる気が出ない原因
やる気が出ない原因は働き方によって違いが出てきます。ここからは、派遣社員ならではの原因はどのようなものがあるのかみていきましょう。
正社員と比べると給料が低いから
厚生労働省『令和元年度 労働者派遣事業報告書の集計結果』、国税庁『令和元年分 民間給与実態統計調査』によると、派遣社員平均年収は402万、正社員は平均503万で、約100万円の差があります。
また、正社員は業績をあげたり、仕事に励んでいればボーナスのようなものがもらえる場合があります。しかし、派遣社員は頑張ればボーナスをもらえるというケースは滅多になく、あったとしても数百円程です。
本当にやりたい仕事が今働いている仕事とは違うため
例えば「今は派遣社員をしているが、本当は正社員になりたい。」や「今は事務の派遣社員をしているが本当は、製造業の派遣の仕事をやってみたい」などがあげられます。
自分の思い描く理想と現実のギャップにより、やる気が出てこなくなっているのかもしれません。
やりがいを感じないから
前にも書いたように頑張れば昇給や昇格、ボーナスがあるということもあまりなく、雇用期間が長くても一年ほどであるため劇的なキャリアアップは望めません。
そのため、このようなことを仕事のモチベーション向上に必要だと考えている人は、派遣の仕事にやりがいを感じづらいと思います。
責任のある仕事が少なく、単純作業が多いから
派遣社員は正社員と比べて責任のある仕事を任せてもらえる機会が少ないです。そのため、スキルアップにつながりにくく、スキルアップに重点を置いている場合は、やる気が出てこない原因の一つになると思います。
また、仕事の範囲が決まっているため、毎回同じような仕事内容でマンネリ化しているというのも、原因の一つになりうると思います。
やる気がないからと言ってさぼるのはNG
どうしてもやる気が出ないときにやってはいけない行動があります。
まず、とりあえず出勤だけをして、サボるということです。サボるぐらいであれば、きちんと有給を使うなどして、正式に休みを取るほうが良いです。
また、前にも書いたように、やる気がない場合に思い切って休むというのは一つの手ではありますが、その際に無断で欠勤するというのはよくありません。休みを取る場合は、休むということを理由とともに、連絡することが必要です。
サボりや無断欠席をしてしまうと、自分の信頼を失ってしまう可能性があるため、十分に気を付けておきましょう。
やる気が出ないときの解決策
では、実際やる気がでない場合にどのように対処すればよいかについてみていこうと思います。
今すぐできることもあるので参考にしてみてください。
目標を立てて主体的に仕事に取り組んでみる
この目標は大きなものではなく、まず小さなものから立てていきます。例えば、小さな目標は、「午前中はプレゼンの構想を練る」などです。
大きな目標というのは、「一週間後にプレゼンがあるから、とにかく成功させよう」というようなことです。
このように、いきなり大きく漠然とした目標を立てたり、目標が多すぎたりすると、行動することがより億劫になり、やる気が低下する原因になります。
そのため、目標は達成しやすい小さいものを立てて、自信をつけていく方が良いでしょう。
また、目標を紙に書きだすというのもやる気をだす方法としては有効です。目標が目に見えることで今自分が何を優先して行うべきかの判断がしやすくなります。
これらを意識して、主体的に仕事に取り組んでみると意識が変わりやる気が出てくるかもしれません。
完璧にこだわらない
完璧にしようという心構えは自体は素晴らしいことであります、しかし、仕事へのやる気がない場合に、その考えは負担になってしまうかもしれません。
完璧にこだわり過ぎてしまうと、完璧にできなかったらどうしようという不安やプレッシャーを感じて、やる気を出すどころか仕事をしたくなくなるほどやる気がでなくなってしまう可能性もあります。
そのため、やる気がない場合は仕事を完璧にするということにこだわらないようにし、負担を減らしてみましょう。
とりあえずやってみる
「とりあえずプレゼン用のファイルを開いてみる。」「とりあえず仕事用の服を着てみる」など、何も考えずにとりあえず行動をしてみることで、いつもの調子に戻ってきた、意外とつらくなかったと思えるこもよくあります。
先程の小さい目標を立てててコツコツ進んでいというように、小さいことからでも行動していくことで、自信もつきやる気も出てくるのではないでしょうか。
これは、目標達成のための無理をしない小さな一歩、「ベイビーステップ」と心理学で呼ばれていて、やる気が出ないときや、落ち込んでしまったときに有効な方法です。
休暇を取って仕事のことを考えずに、思いっきりリフレッシュしてみる
仕事のことで毎日頭がいっぱいで余裕がない、疲れていてやる気が出ないという場合は思い切って有給を取るなどして休暇を取るのも良い解決方法です。
仕事へのやる気を出すためには、休暇中、趣味に没頭したり、体が疲れているときはしっかり睡眠をとってみるなどをして、とにかく仕事から一度離れてみる方が良いでしょう。
転職や部署異動など働く場所を変えてみる
人間関係や給与関係でが原因で、やる気がでないというのは、今の職場のままだと解決するのは難しいです。
そのため、職場の環境や、待遇にやる気が出ない要因がある場合は、転職、転部をして環境を変えてみるという手もあります。
しかし、思い立ったからすぐ転職をして、会社を辞めてしまうというのは、会社に迷惑が掛かります。また、転職先とのミスマッチを減らすためにも少し時間をかけて、計画を立てる方がよいと思います。
やる気が出ない原因は何なのか、考えてみましょう
やる気が出ないときには、まずやる気が出ない原因は何なのかをはっきりさせることで、やる気が出ない状態から打破する方法を考えやすくなります。
給料が低くボーナスや福利厚生が充実していないということが仕事へのやる気がでない原因である場合は、派遣社員のままでは解決することは難しいです。そのため、正社員への転職を視野に入れたほうが良いと考えます。
また、単純な仕事の疲れが原因で、やる気が出ないというときは、プライベートの時間を確保しやすい派遣社員のメリットを最大限に生かし、有給を利用して連休をつくりリフレッシュしてみるといいと思います。
このように原因がはっきりしていると、対策も考えやすいです。やる気をだすという目標ではなく、まずはやる気が出ない原因を考えてみるという、ベイビーステップを踏んで、着実にやる気を回復させていきましょう!
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