派遣会社のブラックリストに載ってしまう原因や影響。他社にも情報は流される?

派遣社員の悩み

派遣先に迷惑をかけてしまったり、社会人として良くないことをしてしまったりした人は派遣会社の「ブラックリストに追加される」という事実を知っていますか。

実際に派遣先で大問題を起こし「ブラックリストに載った」ことで、再登録不可となる人もいます。一体何が起こったのでしょう。

派遣でいうブラックリストとはどんなものなのか、どんな場合に載ってしまうのかなど色々気になります。

本記事では派遣のブラックリストについて、そもそもブラックリストは何なのか、どんな人がブラックリストに載るのか、そしてブラックリストに載った場合の対処法、載らないための対策などを紹介します。

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派遣業界にブラックリストは存在する!

派遣業界にブラックリストというものは存在するのでしょうか。

結論から言うと答えはイエスです。

ブラックリストという呼び方ではありませんが、派遣会社には「派遣社員評価表」というものが存在します。

しかも、案外簡単にその書式を見ることが可能です。私たちが普段使用するWordでも評価表の無料テンプレートがあります。

派遣社員として働く人でもこの存在を知らない人は多いでしょう。

実際に私も派遣社員として働いていた時はこの存在を知りませんでした。

ただいつも「私の頑張りはどうやって評価されているのだろう、ただ派遣先の上司から仕事ぶりを口伝いに聞いているだけなのかな」という疑問を抱いていたのです。

しかし実際はこの評価表をもとに次の仕事紹介をしてくれたり、社内選考したりしているのです。

評価項目を見てみると、勤務状況・積極性・協調性・責任性・報告・仕事の迅速さ・仕事の正確さまであります。

評価はA~Cまでありますので、当然トラブルを起こす人や仕事のミスが多い人はC評価をつけられ、次の仕事が紹介されなかったりするのでしょう。

そう考えると、派遣だからといって甘く見ていると良くないことが起きそうです。

また、評価表が他の派遣会社に共有されることはあるのかという疑問に関しては、共有される可能性は”ない”というのが答えです。

派遣業界では、クレジットカードのように別の会社間で共有されるようなブラックリスト作成が法律で禁止されているため、その派遣会社内でのみ共有される形となっています。

ブラックリストに載ったらどうなる? 自分が載ったかどうかの見分け方

もし自分がブラックリストに載ったらどうなるのでしょう。

そもそもブラックリスト入りしたことはどうやって分かるのでしょうか。

もし派遣会社に「私はブラックリストに入っていないでしょうか」と率直に聞いたとしても、「あなたは要注意人物としてブラックリストに入っています」などとは誰も教えてくれないでしょう。

つまりブラックリストに載ったかどうかは「心当たりがあるかどうか」、自覚するしかありません。誰にも真実を教えてもらうことができないので、自分で判断するしかないということになります。

ただ、ブラックリストに載ったであろうと思われる兆候があるので、その見分け方をお伝えしましょう。

仕事紹介がぱたりと来なくなる

これまで仕事の紹介をしてもらっていたのに、ある時からぱたりと仕事紹介が来なくなります。

「最近全然仕事の紹介をくれないな」と思ったら、何かこころ当たりがないか自分の行動を振り返ってみましょう。

特にこれまでよく電話やメールが来ていた人は、その差が大きいので感づくかもしれません。

また、電話での仕事紹介がなくなるだけでなく、ネット上にある派遣会社のマイページを見てもメールで流れてくるはずのメールが来ないといった場合は、派遣会社が故意的に配信停止にしていることが考えられます。

マイページに流れてくるメールでの案件は自動的に配信される設定になっているので、それがなくなったということはブラックリストに載った可能性があると自覚しましょう。

何件もエントリーしているのに決まらない

ブラックリストに載ったらエントリーを何社も何社もしているのにも関わらず、一向に仕事が決まらないということが起きます。

以前はすぐに「あなたで選考が進んでいます」「選考結果待ちです」となったのに、最近では、早い段階で「他の人の選考となりました」などというメールで打ち切られるという状態が続くのです。

何件もエントリーしているし、応募人数が多い案件のはずなのに何でだろうと思ったら、自分に心当たりがないか考えてみましょう。

派遣会社の担当者と連絡がつきにくくなる、避けられる

ブラックリストに載ると、派遣会社の担当者は自分のことを避けるようになります。

例えば派遣会社の担当者に電話をしても「席を外している」「折り返す」といわれ、その後の連絡が来なかったり、連絡がついても「また良い案件が来たら連絡しますね」早めに話を切り上げられるでしょう。

確かに派遣会社も忙しいですから、ブラックリストに載った人に時間を割いている暇はありません。

このような場合はブラックリスト入りしたんだろうと察知しましょう。

短期・単発の仕事しか紹介されない

ブラックリストに載ると、「仕事の紹介がきた」と思っても、何故かいつも短期・単発の仕事ばかりということが起こります。

派遣会社からすると、問題のある人には長期の仕事を与えたくありません。また何か問題を起こされて派遣先に迷惑をかけたら、派遣会社の信用低下に繋がってしまうからです。

しかし派遣会社の案件も大量にあるためそんなことばかりは言っていられず、急ぎで依頼したいという会社を優先して派遣社員に紹介しますから、本当なら短期の仕事すらブラックリストに載った人には紹介したくないはずですが、「人が集まらないから仕方なく」といった気持ちで紹介してくるのでしょう。

もし短期・単発の仕事ばかり紹介されるようであれば、これはブラックリストに載ったなと思っても良いかもしれません。

ブラックリストにまつわるQ&A

ブラックリストと聞くと「悪いことをしでかした人」という、金融業界に関わるようなものをイメージしがちですが、派遣では「要注意人物」もブラックリスト入りすることが分かりました。

ではここでブラックリストについてよくある質問に答えていきたいと思います。

ブラックリストは他の派遣会社と共有される?

「一度ブラックリストに載ったら、他の派遣会社にも共有されるのではないか」と考える人も多いでしょう。

しかしその心配はありません。「派遣業界の中のブラックリスト」という大きなものではなく、あくまでも登録した派遣会社の中でしかブラックリストの活用、保管はされないのです。

派遣会社の登録解除をすればブラックリストから消える?

派遣会社の登録を解除すればブラックリストから抹消されるのではないかという疑問ですが、答えは派遣会社によって違います。

登録解除から数年間は個人情報を保管しなくてはいけないと決めている派遣会社もありますし、表向きは「登録解除」となっていても、ブラックリスト入りした人に関してはずっとデータを残しておいて、数年後にその人がまた登録し直しに来たとしても分かるように設定している可能性もあるのです。

派遣会社によって取り決めが違いますので一概には言い切れません。

登録解除する方法は?

派遣会社から登録を解除する方法は、電話でもメールでも可能です。

ただメールの場合、「届いた、届いていない」というトラブルになるかもしれないので、電話を入れるのが確実でしょう。

私も実際に登録解除依頼を電話でしたことがありましたが、派遣会社からは「分かりました。またよろしくお願いします。」の一言で終わりました。

会社によっては「書面で手続きする必要がある」と言うところもあるかもしれませんが、その際は郵送をお願いするのが良いでしょう。

また、ネット上のマイページに数年ログインしていない人や音信不通の人を自動的に登録解除している派遣会社もありますが、電話で解除するのが一番確実だと思います

ブラックリストは何年間保存されるの?

クレジットカードなどの金融業界では、一度ブラックリストに載ると5年から10年は情報が残るそうですが、ブラックリストの保存期間については各派遣会社の規定によって様々です。

3年間は保存するという会社もありますし、5年間は個人情報を保管しようと決めているところもあるでしょう。

また、ブラックリストに載った本人が登録を解除を行うまでは永遠に残すという派遣会社もあるので一概に言い切ることはできません。

ブラックリストに載る人の特徴

「評価表」という名のブラックリストが本当に存在していたことが分かると、「むやみに評価を下げたくない」と思ってきますよね。

しかし残念なことに、実際はこのブラックリストに載ってしまう人が多くいます。

「ブラックリストに載る=トラブルメーカーな人物」というイメージですが「要注意人物」と判断されるとたちまちブラックリスト入りしてしまうので注意が必要です。

では、どんな人がブラックリスト入りしてしまうのでしょうか。

ここからはブラックリストに載る人の特徴を挙げていきましょう。

ほぼ確実にブラックリストに載ると考えられる人

以下の行為をすると、ほぼ確実にブラックリストに載ると考えられます。

契約期間中の途中退社・バックレをする人

派遣社員は契約期間が定められていることを前提として、派遣会社と雇用契約を結びます。

どんなに仕事が合わなくても、嫌な上司が指導者になってしまったとしても原則として契約期間中の途中退社は認められないのです。

しかし中には「会社に行きたくない」という気持ちから、派遣会社に何の断りもなくバックレる派遣社員もいます。

実際に派遣先で、違う派遣会社から派遣されてきた人がある日突然会社に来なくなったという例があります。

しかもその人は会社の鍵を持ったままバックレたらしく、セキュリティ上の問題があるため「連絡がつくまでは本社にはまだ言わない方がいい」などと上司が打ち合わせしたりと、社内は大ごとになっていました。

派遣先や派遣会社にとって大迷惑な契約期間中の途中退社やバックレは、一発でブラックリスト入りします。

入館所などの会社のものを返却しない人

借りたもの返却するのは当たり前の行動です。借りたものを返せない人は、仕事ができるできない以前の問題なので、ほぼ確実にブラックリストに載ると考えられます。

会社から借りたものとしては、タイムカードや社員証などが挙げられます。

特に、社員証の返却を忘れるとセキュリティ面での問題に繋がる恐れだってあるのです。

個人情報漏洩や機密情報の持ち出しといったリスクもあると考えられるため、ブラックリストに載る可能性はかなり高いと言えるでしょう。

ブラックリストに載る可能性がかなり高い人

以下の行為を行うとブラックリストにのる可能性がかなり高くなります。

遅刻や早退など勤務態度が悪い人

遅刻や早退が多いなど、社会人として「基本中の基本ができない勤務態度の悪い人」や「注意喚起された時に上司に反抗的な態度を見せる人」はブラックリスト入りする可能性が高いです。

もしどうしても会社を遅刻、早退する理由がある場合はきちんと上司に許可を得るべきですが、それにしても何回も繰り替えすのは通用しません。そして遅刻理由がただの寝坊というのは論外でしょう。

派遣先でトラブルを起こす人

派遣先の人間関係や大きなミスを連発するなどで何かとトラブルを起こす人はブラックリスト入りする可能性が高いです。

実例として違う派遣会社の人からある日、宗教の勧誘をされたということがあります。

友人だけでなく仲良くなった先輩も勧誘しており「もしかしたらわざと大手の会社に入社して布教しようとしていたのではないか」と疑いをかけられ、短期で更新が打ち切られたということもあります。

この他にも、仕事で大きなミスを連発して派遣先に迷惑をかけるなどすると「能力がない」「何かとトラブルメーカー」だとみなされてブラックリスト入りすることがあります。

派遣先と顔合わせ後に辞退が多い人

派遣社員の中には求人にエントリーして選考にも通過し、派遣先との顔合わせまで進んだにも関わらず、その後急に迷い出したように辞退する人がいます。そのようなことが多い人はブラックリスト入りする可能性が高いです。

応募が殺到している企業ではない限り、ほとんどは顔合わせまで行ったら採用が決まったようなものでしょう。

採用の方向で話が進んでいるにも関わらず、顔合わせ後にキャンセルされたら派遣先の企業や派遣会社はどう思うでしょうか。

やむを得ない理由があれば派遣会社も「初めてだし仕方ない…」と目をつぶってくれるかもしれませんが、それが2回、3回ともなればブラックリスト入りする可能性は高くなってしまうでしょう。

就業直前や就業初日に辞退する人

派遣先企業との顔合わせ後に採用が決定し、就業までの書類等の手続きも踏んだのにも関わらず、就業直前だったり就業初日に「やっぱり辞退したいです」という人は、即ブラックリスト入りするでしょう。

これは顔合わせ後に辞退する人よりも質が悪いパターンです。

派遣会社との入社手続きが終わった後に辞退となれば、派遣会社は社会保険等の手続きも再度し直す必要がありますし、急いで代わりになる人材を探さなくてはいけません。

派遣先企業にとっても再度派遣社員を依頼し直さなくてはいけないですし、「そもそも人手不足だから急ぎで依頼しているのに、決まらないと仕事が回らない」という状況になってしまうでしょう。

派遣会社に派遣先にも期待させておいて迷惑をかけるのですからブラックリスト入りしても仕方ないです。

履歴書や経歴書に嘘がある

卒業していない学校名、勤めていない会社名を書いてしまうのはいけません。

また経験していないのに、例えば○○ホテルの副支配人でした、プロジェクトリーダーでしたとなど経歴を偽るのも辞めましょう。後にボロが出てきてしまい、大事になってしまいます。

ブラックリストに載る可能性が十分にある人

絶対にブラックリストに載るとは言えないものの、かなり載る可能性が高いとされるのか以下の行為です。

派遣会社に過度に電話をする人

派遣会社に登録してから仕事が決まるまで不安なのは分かるのですが、何度も何度も派遣会社に電話をかけて様子を確認したり、一つの案件に対して過度に質問する人などは「要注意人物」としてブラックリスト入りする可能性が高いです。

最初は「不安なんだろう」と思って派遣会社も真摯に対応してくれますが、あれもこれもと何に対してもすぐに電話をかけてくると、さすがに担当者も疲れてしまいます。

要するに神経質な部分や不安の度が過ぎると「面倒臭い人だな」と思われてしまうのです。

そうなると仕事を紹介し、採用されてもその後のフォローも面倒なのではないかと思われるでしょう。

沢山質問するのは問題ないですが、過度に神経質になったり不安な部分を見せすぎるとブラックリスト入りしてしまうので注意が必要ですね。

派遣会社に対して上から目線、クレームがちな人

派遣会社に対して上から目線な人、何かにつけてクレームがちな人はブラックリスト入りする可能性が高いです。

例えば派遣会社の担当者が電話で仕事の紹介をしてきた時に「その言葉の使い方はおかしい」と指摘したり、「もっと良い条件の電話をください」などと上から目線の発言をする人っていますよね。

要するに「おたくの会社に登録してあげたんだから良い仕事よこしなさいよ」という態度の人です。

このようなクレーマータイプの人はそもそも人間関係が構築できなさそうなので、ブラックリスト入りになるでしょう。

日雇い派遣だからといって適当に仕事をする人

「日雇い派遣だから適当でいいか」と言って真面目に仕事をしない、短期だから何でも許されそうだと思って適当に仕事をする人はブラックリスト入りする可能性が高いです。

例えば休憩時間を勝手に延長して中々戻ってこないとか、友人とふざけた話をしながら作業する、注意されても笑っているなど、適当な態度は派遣会社に報告されて筒抜け状態になるかもしれません。

日雇い派遣を甘くみていたけれど意外に評価されているということも大いにあるのです。

ブラックリストに載った場合の対処法

もし自分がブラックリストに載ったという自覚があるのであれば、その対処法は「新しい派遣会社に登録をすること」、これしかありません。

他社の派遣会社は、自分が過去にブラックリストに載ったということを知る由もありませんので、何食わぬ顔で登録し直せば次々と仕事を紹介してくれるでしょう。

自分がブラックリストに載ったなと自覚したら、早い段階で前の派遣会社に見切りをつけて、さっさと違う派遣会社に登録した方が身のためです。

今度こそ新しい派遣会社との信頼関係を築いていけば良いでしょう。

また、派遣先企業のブラックリストに載った場合は、その派遣先を辞めて違う派遣先に応募すればOKです。

2度とブラックリストに載らないために

ブラックリストに2度と載らないためには、まず見出し1で解説した評価表でマイナスとなるような行動をしないことです。

評価項目には、勤務状況・積極性・協調性・責任性・報告・仕事の迅速さ・仕事の正確さなどがあったので、これらの点に注意しながら仕事をしてください。

加えて、ブラックリストに載る人の特徴に該当する行為も避ける必要があります。

その他にも、派遣会社に評価されるような人材になるのも2度とブラックリストに載らないための方法の1つです。

そもそも人材サービス産業協議会では、派遣先担当者の48%が派遣社員の評価を実施していると公表しています。

半数近い派遣会社で実施しているのであれば、当然、大手の派遣会社では行っていることが予想されます。

しかも、その評価結果は直接雇用の判断にも活用されているようですから、直接雇用を目指す人は情報を知る必要があるでしょう。

「派遣社員を評価するうえで重要視すること」として、以下のデータがありました。

(参考:一般社団法人 人材サービス産業協議会「派遣社員の評価に関する派遣先担当者調査結果(概要)」)

上記グラフによると「真面目さを非常に重要視している」担当者が4割もいます。これは「まあ重視している」という回答と合わせると9割を超えています。

次いで「報告・連絡・相談ができること」9割近くの担当者が重要視しているようです。派遣会社を頼り相談する姿勢も見られています。

さらに「責任感・社会人としてのモラル」も同じくらい重要視されているので、就業規則を守ることなどの「基本中の基本がしっかりできているかどうか」が大事だということでしょう。

結局は、先ほどの評価表の項目である「勤務状況・積極性・協調性・責任性・報告・仕事の迅速さ・仕事の正確さ的な」という点が大事だということが読みとれます。

「ブラックリストは本当に存在する」ということを人材サービス産業協議会が証明してくれたと言っても過言ではありません。

ブラックリストに載らないためには評価表に基づいて努力するのが一番の近道

派遣会社にはブラックリストなるものが存在し、派遣社員は常に評価されているのだということが分かりました。

ではブラックリストに載らないためにはどうすれば良いのでしょうか。

そもそもブラックリスト入りする人とは、正式には「派遣社員評価表」というものに悪い評価ばかりがつく人のことを言います。

それならば評価表に基づいて努力するのが一番の近道だとも言えるでしょう。

ここからは、評価表にある項目に従ってどうすれば良いのかを簡単に説明します。

勤務状況

評価表の「勤務状況」に載っていたポイントは「始業時刻や就業時刻を守っているか、遅刻や私用外出はないか」です。

契約書に書かれた就業時間をきちんと守り、遅刻や早退、欠勤の数などに異常がなければ問題ないでしょう。

また、「私用外出はないか」ということですが、休憩時間は何をしても自由ですので、会社の外で昼食をとることも問題ありません。あくまでも勤務中の私用外出がないかということになります。

社会人として基本的なことをわきまえていれば問題ない項目ですので、稼ぎどころでもありますね。

規律性

規律性のポイントは「会社の指示命令に従って正しく仕事をしているか。職場のルールをきちんと守っているか」です。

職場での服装や髪形が派手で一人だけ浮いていたり、休憩室が禁煙なのに喫煙したりとルール違反がないかということです。

「周りと同じ」を心掛け、「一人だけ違う」ということがないように気をつけましょう。

協調性

協調性は「他の社員とよく協調して仕事をしているか。自分勝手なところはないか」です。

例えば同じ派遣社員同士で上司から「分担してやってもいいよ」と言われた時に、「じゃあ私は〇〇をするので〇〇さんはこの仕事をしてください」と、簡単な作業だけを自分がやり、時間のかかる作業を相手に押し付けるなどはNGです。

周りのことを考えて、お互いに気持ちよく仕事ができるにはどうすれば良いかを考えて助け合おうとすることが大事です。

積極性

積極性はポイントは「与えられた仕事に積極的に取り組んでいるか。仕事に対する熱意、意欲は感じられるか」です。

与えられた仕事をしっかりと責任を持ってこなし、効率よく作業するためにはどうすれば良いかを考えて工夫しながらしていく姿勢が大事です。

また、仕事に関して自ら知識を深めようとする意欲を見せることも大事ですので、分からないことは自分で調べたり、上司に「教えて下さい」という姿勢を見せることが大事でしょう。

報告

報告のポイントは、「仕事の進捗や結果をきちんと報告しているか。報告を怠ることはないか」です。

仕事がどこまで進んでいるか、また仕事が進んでいない時はこれだけ残っているということも上司に報告しましょう。

上司は進捗を確認しながら次の指示を出していますし、思ったより仕事が進んでいなければその原因を考えて対処法を考えなくてはいけません。

業務を進めていく上で、もし問題が起きた場合は早い段階で上司に報告しましょう。

非常に大きな問題だと気づかず報告を怠ると、後でとんでもない大問題になることがあります。どんなことでも報告はこまめにしていきましょう。

仕事の迅速さ

仕事の迅速さのポイントは「仕事を迅速に処理しているか。必要以上に時間がかかることはないか」です。

仕事はできる限りスピーディーにこなすように努力しましょう。

どうしても時間がかかってしまう時は原因を考え、上司に相談するのも良いと思います。

「今日は昨日より〇分早くしたい」「今日は〇時までにここまでは終わらせよう」などと具体的な目標時間を設定して取り組むと良いかもしれません。

ただし、仕事の迅速さだけを考えて仕事を雑にするのは禁止です。

仕事の適格さ

仕事の適格さのポイントは「仕事を正確に処理しているか。安心して仕事を任せることができるか」です。

仕事はミスなく正確に処理することを心がけましょう。よく間違えるところがあれば、その部分をメモして作業する前に目を通すようにしたりして、チェックポイントを把握しておくと良いです。

私は特に自分が間違えやすいところを付箋に書いてデスクの目につくところに貼るようにしていました。

できるだけミスなく正確に処理することによって、上司から安心して仕事を任せてもらえます。仕事を適格にこなせるように努力していきましょう。

派遣社員という立場の働きにくさを覚えたら

派遣社員は仮に勤務先を変えたくなったとしたら派遣会社経由で新しい職場を紹介してもらえればまた働けるようになります。

ただ、ブラックリストに載ってしまったり、それに近い評価になってしまったとしたら派遣社員なのに派遣されないという状況が生まれてしまいます。

これは派遣社員が派遣会社に守られているという一方で、派遣会社次第で生活が全て決まってしまう怖さが含まれているということとも言えるでしょう。

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