失敗しない派遣先の選び方。初めて登録した後の最初の派遣先は失敗しやすい?

派遣社員の基礎知識

派遣先を選んで「失敗した」と思ったことはありますか。

特に数社の中から選んだ場合「違う会社を選んでいたらどうなっていたんだろう」と考える人は多いかもしれませんね。

では、失敗しない派遣先を選ぶためにはどうすれば良いのでしょうか。

本記事では、派遣先の選び方に注目し、仕事選びの際の要注意ポイントも説明していきます。

これから派遣先を選ぼうとしている人や、すでに「失敗した」と思いながら働いている人は参考にして下さいね。

どんなことを重視するかによって派遣先は変わる

仕事を選ぶ際にはどんなことを重視するでしょうか。それによって派遣先は変わってきます。例えば以下の例を見てみましょう。

  • 業務内容を重視
  • 自分の年齢層が多いかどうかを重視
  • 未経験OKの仕事かを重視
  • 新しい業界に挑戦することを重視

例として上記4つを挙げてみましたが、それぞれ重視することが異なれば、紹介される派遣先も全く違う会社になる可能性が高いです。

まずは自分の重視している部分はどこなのかを前もって決めておき、派遣会社に伝えることが大事です。

働きやすい職場の特徴を知っておくことが大切

失敗しない派遣先を選ぶためには、自分が重視するポイントが合っているかどうかが大事ですが、そもそも職場自体が働きやすくなければ「失敗した」と思ってしまいます。

ここで働きやすい職場の特徴を何個か挙げてみましょう。

  • 派遣仲間がいる
  • 教育体制が整っている
  • 派遣社員と正社員の業務区別がある
  • 派遣社員の時間管理がされている
  • 有給消化ができる

上記のように、派遣社員を受け入れる体制がしっかりと整っている会社は働きやすいです。

逆に派遣社員を雇うことに慣れていない会社だと、入社した初日から「派遣が来たけど何をやってもらえばいいか」となり、派遣先も行き当たりばったりのため、こちらも困惑するということになり兼ねません。

また、有給が消化できる会社というのも大事なポイントですよね。

これ以外にも、働きやすい会社の特徴はありますが、詳しくは以下の記事で説明していますので是非参考にしてみて下さい。(派遣社員にとっていい職場と悪い職場の差はどんなところ?

ただ、これらの情報は派遣会社に聞かない限り詳しく分からないというところがネックです。仕事紹介をされた時には、きちんとこれらの特徴があるかを具体的に聞いてみましょう。

失敗しない派遣先の選び方

ここまでは「自分の重視しているポイントと合っている仕事を選ぶこと」、そして「働きやすい職場の特徴を知っておくこと」が大切だということが分かりました。

中でも働きやすい職場の特徴は、どうしても派遣会社に聞いておく必要がありますよね。

ここからは、自分が選ぶ時に失敗しない派遣先の選び方を説明していきましょう。

同じ派遣会社から行っている人がいるか

同じ派遣会社のスタッフが活躍している職場かどうかは、派遣先を選ぶにあたって重要だと言えます。

何故なら、今もそのスタッフが現役で働いている=辞めたいと思う職場ではない可能性があると考えられるからです。

もし働きにくい職場であれば長続きせず、自分が派遣される辞めてしまっているかもしれません。

働いている社員の口コミが良い

求人情報を見ると「職場環境おすすめ」だったり、「派遣スタッフ活躍中」と書かれていることがあります。

そういった会社では、派遣社員が働きやすい環境である可能性が高いでしょう。

また、ホームページに社員の話などのコラムがある場合や、口コミサイトもチェックして、社員はその会社に対してどう思っているかを知っておくのも大事です。

派遣会社から電話で仕事の紹介をされた時は、口頭ですぐに返事をしてしまわずに「詳しくその会社について知りたいので、求人情報をメールで送ってもらえますか」と言って、実際に目で求人情報を見る方が良いでしょう。

自分に合った会社を選ぶ

人によって自分に合っている会社の特徴は全く異なります。

「派遣だけどばりばり働いて成果を出したい」という人もいれば「和気あいあいとした職場で働きたい」という風に人間関係を重視する人もいます。

中には「しっかりと働く環境が整っている職場で働きたい」という人もいるでしょう。

一概には言い切れませんが、「派遣といえどもばりばり働きたい」、「いずれ正社員を目指したい」と思っている人は、外資系企業を選ぶのもおすすめです。

外資系企業は実力主義なので、派遣といえどもシビアな仕事ができるでしょうし、仕事ができる人は見染められ、正社員登用される場合もあります。

力試ししたいという人には向いている環境であると言えるでしょう。

ただ、実力主義を掲げるが故に、使えないと思われてしまったら簡単に切られることも覚悟しておいた方が良いですね。

次に、和気あいあいとした職場を求めている人にとっては、中小企業を選ぶのも良いかもしれません。

中小企業の良さと言えば、職場の人との人間関係も近しくなる可能性が高いところも挙げられるからです。場合によっては正社員登用されやすいとも言えます。

一方で「会社の人とは一定の距離を保ちたい」という人は、人間関係が近しくなることがストレスになってしまうかもしれません。

ただ、中小企業の場合は派遣社員に高い時給を払えないことが多く、時給が低い可能性があります。

最後に、働く環境がしっかりと整っている職場を重視する人は、名の知れた大手企業や、知名度は低いけれど実は大きな会社を選ぶのが良いかもしれません。

そのような会社では働く環境がしっかり整っているだけでなく、時給も高く設定されていたり、人が多いため有給休暇も消化しやすい環境であることも多いでしょう。

派遣の求人の中には、会社の名前は聞いたことがなくても、調べてみたら実は全国規模の大きな会社だったということが沢山あります。

中小企業と大企業のメリット、デメリットについては詳しくは以下の記事で説明していますので是非参考にしてみて下さい。

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仕事選びの際の要注意ポイント

「この会社に行きたい」と思える会社に出会ったとしても、すぐに返事をせずに一呼吸おいて考えてから返事をしましょう。

「ついに行きたい会社が見つかった」と気持ちが上がっている状態の時こそ、要注意すべきポイントを見落としてしまっている可能性があります。

ここからは、仕事選びの際に要注意ポイントを見てみましょう。

単独派遣、初めての派遣は要注意

自分だけが派遣されるという場合、特に自分が派遣先にとって「初めての派遣社員」になる場合は要注意です。

派遣先自体が「派遣を雇うとはどのようなことか」が手探り状態なので、どこまでを派遣の範囲にするかも曖昧で、中には過度な仕事量を派遣社員に押し付けてくる会社もあります。つまり散々こき使われることがあり得るのです。

ですから他にも派遣社員がいる会社の方が安心できるでしょう。

求人広告にお金をかけている派遣先には要注意

求人広告にお金をかけている派遣先も要注意です。

無駄にお金をかけて派手にしないと人が入ってこないとも言えますし、そこまでして人が欲しいということは、かなりの人手不足が予想されます。

つまり色々な意味で大変だということが想像できるでしょう。

人の入れ替わりが常に激しい職場を考えると、その背景にはスタッフの不満が見え隠れしている気がします。

そもそも派遣会社が要注意の場合もある

知名度の低い小さな派遣会社に要注意です。

要注意の派遣会社の求人は好条件のものばかりだと言うのも特徴的で、実際に「この求人が気になる」と問い合わせると「この求人はすでに締め切っています」と言われます。

ただ「他にも沢山案件があるので、まずはうちの会社に登録しませんか。」と勧誘してきますが、本当のところはこんな好条件の求人など実在しません。

つまり、自分の会社に登録させるためだけの嘘の求人を出している派遣会社だと言えるでしょう。

また、派遣会社自体が怪しいと、紹介してくる会社もろくな会社ではない可能性が高いです。

派遣会社は大手を選ぶのが安心ですね。

条件よりも環境ストレス度の方を重視することが大事

今回は失敗しない派遣先の選び方に考えてみましたが、自分で選ぶ時のポイントや注意すべき点などは印象に残りましたか。

派遣先を選ぶ時はもちろん、時給や残業時間などの「条件」も大事です。

しかし、一見条件が良くても「失敗した」と思う職場は沢山あります。

時給が良くても人間関係が最悪だったり、職場の立地が悪くて毎日の通勤自体にストレスがかかってしまうようでは、仕事以外のストレスの方が大きくなってしまいますよね。

失敗しない派遣先を選ぶためには、条件よりも人間関係や立地などの「環境ストレスがないか」を重視することが大事です。

環境ストレス度の低い職場を選び、「この派遣先を選んで良かった」と思えたら良いですね。