派遣社員が休みたい時のスムーズな方法と注意点、ずる休みもあり?

派遣社員の働き方

派遣社員として働いているけれど、急な体調不良などで「休みたい」ということもありますよね。

また、派遣社員がずる休みをするということも…ありなのでしょうか。

派遣社員は、どうすればスムーズに休みをとることが出来るのでしょう。

ここでは、派遣社員の休みの取り方について、スムーズな休みを取る為の基本のマナーや注意点等、派遣社員として知っておくべきことを詳しく説明していきます。

派遣社員が会社を休みたい時はどうする?急な場合や長期休暇など

会社を休むにしても、体調不良や法事などの急な休みを必要とする場合と、長期休暇などの前もって予定を組んでおきたい時など理由は様々です。

派遣社員は派遣先に出向いていますが雇用主は派遣会社なので、休みの取り方が正社員とは少し違います。

ここからは、派遣社員が会社を休む時の基本的な流れや、理由別の休みの取り方についてお伝えしていきます。

派遣社員が休みを取る流れ

派遣社員が休みを取る場合の流れは以下の通りです。

  1. 派遣先の会社に連絡して休めるか許可を取る
  2. 派遣会社に休むことを連絡する(派遣先の許可を伝える)
  3. 休みとなる

休みが欲しいとなった際にまず連絡すべきなのは、派遣会社ではなく派遣先の会社です。

あなたに休みを取られたら一番困るのは、仕事が回らなくなる実際の現場ですよね。派遣会社の方はあなたがいなくても困ることがありません。

休みを取るには、始業時間の前に派遣先企業に連絡をし、上司に休みたい旨を伝えます。

派遣先の許可が下りたら、派遣会社に連絡をし、派遣先からは承諾を得ていることを伝えましょう。

急に休む場合はどうしたらいいの?

人間ですから、昨日までは何ともなかった体でも、急に体調不良になることはあると思います。特に女性でしたら、生理痛や妊娠に伴うつわりの症状が酷いという理由で休みたくなることもあるでしょう。

また、自分でなくて家族が緊急的に体調不良になった場合なども、急遽当日休みの連絡をすることになりますよね。

 

そんな時は、まず派遣先の会社に連絡を入れて「派遣社員の○○です。本日どうしても体調が悪く出勤することが難しいのですが、お休みを頂けませんか。ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございません。」という風にお詫びも兼ねて正直に伝えることが大事です。

仕方ないと納得してもらえるような理由であれば、会社側も無理をしてでも来いと言うことは少ないでしょう。

長期休暇など前もって休みを申請する場合はどうするの?

長期休暇であるお盆休みや正月などは、絶対にとれるとは言い切れません。何故なら、「むしろ長期休暇の時こそ繁忙期」という会社も中にはあるからです。

個人的に長い休暇を取りたい場合、まずは派遣先の会社に相談して下さい。そして、派遣先の会社から「お盆は繁忙期なので避けてほしいです」と言われたら避けるべきです。どの時期に、どれ位の期間休みが取得出来るのかは、派遣先のルールにもよります。

また、派遣先の会社から許可を得た場合は派遣会社に連絡をしましょう。「〇日~〇まで長期休暇を頂くことについて、すでに派遣先の上司からは許可を頂いています」と、派遣先から許可がでていることも伝えましょう。

そして、あらかじめ休みをもらうことが決まっている場合は、周りに迷惑をかけないように自分の仕事をきちんと終わらせておくことが大事ですね。

会社を休む際は有給休暇が使えるの?

派遣社員でも、会社を休む時は有給休暇が使えます。

会社を休む際に有給休暇を使いたい場合は、派遣会社に休む連絡を入れる時に相談してみましょう。

法律上では、有給休暇取得には事前申請が必要とされています。しかし、だいたいは急な休みを有給として扱ってくれるのです。大手の派遣会社であればほぼ受け入れてもらえる可能性は高いでしょう。

ただし、有給休暇は入社して半年経たないと発生しません。

例えば、勤務開始から4ヶ月しか経っていない場合は有給が付与されていませんので、欠勤となります。

実際私の場合、子供の急な発熱によって会社を休まざるを得なかった時がありました。その時は、派遣会社側から「有給に当てますか?」と聞いてくれたので、ありがたく有給休暇として休ませてもらえたのです。

派遣社員が会社を休んだ時のペナルティは?

派遣社員が欠勤しても、特にペナルティはありません。派遣社員の場合は、単純に時給が発生しないだけです。

例えば時給1500円で7時間労働だとすれば、日給1万500円なので、1日休めば1万500円が支給されないだけなのです。

一方、これが社員の場合は、会社によっては皆勤手当や業績悪化などに繋がる可能性があり、昇給・昇格など評価に影響を及ぼことも。

しかし、派遣社員の場合は、勤怠によって時給の上がり下がりやボーナスに影響することがありません

それならば…と派遣社員がずる休みをしたくなる気持ちもわかりますよね。

会社をずる休みする時に気を付けるべきこと

休んだ時のペナルティがないのであれば、ずる休みをしたくなる衝動に駆られますよね。

特に仕事が少なく、暇で仕方ないのであれば尚更、「私が1日抜けたところで何とかなるのではないか」と考えてしまいます。

私の周りでも、実際にずる休みをした派遣社員がいました。

しかし、ずる休みをする時には気を付けるべきことがあるのです。

ずる休みをする時の理由は、主に「体調不良」かと思います。これは会社も納得せざるを得ないですよね。しかし、3日以上この理由を使うと、会社によっては病院の診断書を提出するように言われる場合もありますのでご注意を。

また、体調不良ではなく「身内の不幸による葬儀」を理由にずる休みをする場合は怪しまれることがあります。それは、休んだ日が「友引」である場合です。友引に葬儀を行うと連れていかれてしまうということから、一般的には友引を避けて葬儀を行います。また、喪中になってしまうので、年賀状の話題も出せなくなりますね。

また会社によっては近しい親族の葬儀に対してお花を贈るといった対応をする場合があり、住所等を聞かれる場合があります。そうなると大変です。ですので、基本的には葬儀等を理由にしてずる休みにするのは辞めておいた方が良いでしょう。

そして、ずる休みした日にSNSの利用は厳禁です。体調不良なはずなのに、美味しそうな食べ物の写真をアップしていたら…一瞬でずる休みだとバレますね。意外にSNSを同僚が見て上司が見てずる休みがばれるというパターンは多いです。

たまの休みは許されても休み過ぎの契約解除に気を付けて

当たり前のことですが、休み過ぎると周囲からの反感を買います。特に繁忙期だけの期間限定で派遣社員として雇ってもらっているのであれば尚更です。

会社からすると、人手不足を補うための要員で派遣社員を雇っているのですから、来ないと意味がないのです。

あなたが休んだ分仕事が回らなくなり、それならば代わりは沢山いるのだからと、契約解除に繋がり兼ねません。

また、ずる休みだと思われて信用がなくなったり、自己管理が悪い人だと思われてしまったら、次の契約更新がされない可能性もあります。

また、年に1、2回のやむを得ない休みは仕方ないとは言え、繁忙期は出来るだけ避けましょう。

それに、休んだ分被害を被るのは会社側ですが、あなたにとっても給料が減るので生活も苦しくなってしまいます。

休みを取った後の出社は何が大切?

休みを取ってから出社した際は、上司や部署のメンバーにお詫びと感謝の気持ちを伝えましょう。

また、体調不良で休んでしまった際には、今後の体調に気を付けることも大事です。いつも体調不良で休んでしまうと、自己管理が出来ていないという印象がついてしまいます。

そして、復活後の働きぶりもしっかりとしないと、また迷惑をかけることになりますから、作業を効率よく進める努力をしましょう。

休みたい時は派遣先へ連絡することが何より大事

出来れば有給休暇以外の休みを自ら取ることは避けたいものですが、急遽休みをとらなくてはいけない状況に出くわす可能性は十分にありますよね。

派遣社員が会社を休む時は、派遣先と派遣会社のどちらにも連絡をとらなければなりませんが、重要なのは派遣先への連絡の方です。

ただ、万が一のやむを得ない時の休みを受け入れてもらえる為には、普段から与えられた仕事を着実にこなし、周囲からの信頼を得ることが大前提です。会社からの信頼を得れば、いざという時に「それでしたらやむを得ないので休んで下さい」と言って貰えます。

休みを取る前も取った後も、失礼のないようにしたいものですね。