「派遣は短期の契約をするため、頻繁に職場が変わる」と思っている人は多いのではないでしょうか。
私も実際に派遣では働き始めた時に「いつまで?」とよく周りに聞かれました。
しかし派遣にも「3カ月以上の長期派遣」の求人が沢山あります。
「たった3カ月で長期なの?」と驚く人も多いでしょうが、長期派遣は「3カ月ちょうどで終わる」という意味ではありません。
本記事では3カ月以上の長期派遣について、更新の限度期間や社会保険、すぐに辞められるのか、メリット・デメリットなど詳しく説明します。
※1 2020年5月
長期の派遣は3ヶ月が更新タイミングの目安
初めて派遣で働いた人などは「長期契約で入社したのに、契約書を見ると3カ月になっている…」と不安に思ったことがあるかもしれません。
逆に「長期なのに、何で3カ月ずつしか更新してくれないの」と思っている人もいるでしょう。
派遣では「3カ月」という言葉がよく使われます。
ここでは長期派遣の契約期間について、3カ月を超えたら社会保険に入れるのか、契約更新はいつまで繰り返されるのか、長期と言っても契約が打ち切られることはあるのかについて説明しましょう。
長期契約は3か月ごとに更新を繰り返すことがほとんど
長期契約といっても最初から「〇年契約」をすることはほぼありません。(有期プロジェクトなど専門職や技術職の場合は別)
ほとんどの会社では3カ月という派遣期間で契約を交わし、その後は3カ月ごとに更新を繰り返していきます。
短期派遣の場合は、契約期間が3カ月であれば、「3カ月経ちましたので契約終了です。お疲れ様でした。」となりますが、長期派遣として入社した場合は、3カ月ごとに更新の手続きを挟むだけであって、契約は3か月単位で延長されていくのが一般的です。
派遣先も「長期派遣」で求人を出しているのですから、3カ月と言わずできるだけ長く働いてもらうことを期待しています。
契約を打ち切りされることもある
長期契約として入社しても、派遣社員の勤務態度が悪かったり、スキル不足などを理由として契約を打ち切りされることもあり得ます。
実際に私の派遣先では、長期で入社したにも関わらず、仕事に追い付いていけずに契約を打ち切られてしまった人がいました。
もし契約を打ち切られてしまった場合は、派遣会社に次の仕事を紹介してもらうことになります。
次の3カ月更新のある・なしは約1か月前に通知される
次の更新のある・なしは、契約終了時期の約1か月前に、派遣会社から通知されるのが一般的です。
その時期になると、派遣先に派遣会社の営業担当者が訪問に来て「面談」を行い、仕事で困ったことがないか等をヒアリングし「派遣先は引き続き仕事を続けて欲しいと言っていますが、どうされますか」と聞かれます。
自分もまだ働き続けたいと思えば「更新します」と言えば良いですし、派遣先を変えたい場合は「更新しません」と言いましょう。
また、派遣先の意向で契約終了(更新なし)を言い渡される場合は、30日前までに派遣社員に伝えられることが多いので、担当者と面談するタイミングで言われる可能性が高いです。
3カ月ごとの更新は3年までが限度
長期契約の場合は3カ月ごとに更新を繰り返していきますが、何年も更新できるわけではありません。
派遣社員には何の問題もなくても、派遣社員は一つの職場(部署や課)には最長3年までしか居られないというルールがあるのです。
それでも同じ会社で働きたいと言う場合は、違う部署に派遣されるか、その会社の直接雇用にしてもらえるか派遣会社から交渉してもらうことになります。
派遣の3年ルールについて、詳しくは以下の記事を参考にして下さい。
派遣社員の3年ルールと5年ルール。契約満了や直接雇用や無期雇用はどんなタイミングになる?
社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入条件
長期派遣になると3カ月以上の契約になりますので、社会保険の加入条件を満たす人が多いでしょう。
社会保険の加入条件を見ていきましょう。
週の所定労働時間が30時間以上(雇用元の正社員の4分の3以上)かつ1ヶ月の所定労働日数が15日以上の場合:
- 契約期間が2ヶ月以上(契約更新により2ヵ月を超える場合も可)
週20時間~30時間未満(雇用元の正社員の4分の3未満)、もしくは1ヶ月の所定労働日数が15日未満の場合:
- 賃金の月額が88,000円以上
- 1年以上の雇用見込みがある
- 契約期間が2ヶ月以上(契約更新により2ヵ月を超える場合も可)
- 従業員数が501人以上、もしくは従業員数が500人以下で、社会保険加入について労使間の合意で合意がなされている
- 昼間学生でない
上記の条件を満たした場合は、社会保険に加入しなくてはいけません。
派遣社員の社会保険について、詳しくは以下の記事を参考にして下さいね。
派遣の福利厚生の種類。社会保険は義務、他に充実した福利厚生がある派遣会社も
3カ月以上の長期派遣をするメリット・デメリット
「派遣は短期で職場を変えられるから良い」という人も沢山いますが、「長期派遣で安定を目指したい」という人も多いです。
短期派遣も人気がありますが、3カ月以上の長期派遣をする人たちは、どんなメリット・デメリットを感じているのでしょうか。
私は実際に長期派遣を経験したので、自分の実体験を交えながら紹介していきたいと思います。
長期派遣のメリット
最初に長期派遣のメリットを見てみましょう。
長期間収入が入る
長期契約をすることで、長期間の収入が入るのが生活面での一番のメリットでしょう。
短期契約では次の仕事が決まるまで、期間が開いてしまう可能性があるので、その間収入が途切れてしまうというデメリットがありますからね。
私も実際に長期契約で1年間働きましたが、その間の収入は安定していました。
仕事に慣れる
長期契約で働くことは同じ業務をずっと繰り返すということですので、仕事に慣れてくるというメリットもあります。
短期派遣の場合、楽しくても仕事に慣れる前に職場が変わったり、慣れた頃には契約終了ということもあるのがデメリットです。
しかし長期派遣はずっとその業務に就けるので、中にはベテランの域に達する人もいるでしょう。
スキルが身に付く
同じ業務を長く続けることができるので、スキルが身に付くのは長期派遣のメリットです。
たとえば最初の頃は慣れなかったエクセルなどのOAスキルも、月日が経つとこんなに上達するのかというほど使いこなせるようになったり、「仕事に余裕が出てきたから、今ではマクロ操作を学んでいる」とさらにスキルアップをはかることもできます。
職場に馴染みやすい
長期派遣では、仕事に慣れると同時に職場に慣れる人も多いです。
実際に私も派遣先に1年いたので職場に馴染み、違う会社の派遣社員だけでなく上司や先輩のキャラが分かってきて、会話が以前より弾むようになりました。
また、派遣先でも「居て当たり前の人」になるので、欠勤した次の日は「昨日はどうしたんですか」「大丈夫でしたか」などと気にかけてもらえることも多いでしょう。
直接雇用のチャンスもある
長期派遣することで職場や仕事に慣れ、「スキルアップして仕事の効率が上がった」などと評価された場合、派遣先から直接雇用の提案をされることもあります。
実際に私の友人は、同一の職場で2年半働いた後、直接雇用の話を持ち掛けられて大手企業の正社員になりました。
派遣社員として仕事ぶりをアピールしていくことで、通常では難しい大手企業の社員になれるチャンスもあるのです。
長期派遣のデメリット
次に長期派遣のデメリットを紹介します。
契約更新されるとは限らない
先ほども書きましたが、長期派遣とは言え、契約更新されるとは限らないのがデメリットの一つです。
仕事の能力不足であれば仕方ないとも言えますが、欠勤などの勤務態度が悪いという理由で切られるのだけは避けたいですよね。
どんな人が更新してもらえないのか、仕事ができない場合はどうするのかなど、以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてみて下さい。
使えない派遣社員の特徴や派遣先の対応、即クビとはならなくても更新してもらえない可能性は大
仕事ができない派遣はすぐクビ?仕事ができる派遣と仕事ができない派遣のそれぞれの特徴やできる人間になる為にやるべきこと
更新しないと言いづらくなる
仕事にも大分慣れたし、職場の人も良くしてくれるようになったのであれば、今度は「更新しない」と言いづらくなってしまうというデメリットがあります。
実際に私も「できればずっとここに居て~」と上司から言われ、忙しい時期に抜けるのも悪い気がして更新しないと言いづらい状況でした。
ただ中には悪い雰囲気の職場で「こんな忙しいのに本気で言ってんのか」と言われそうで怖いという人もいるでしょう。
派遣が更新しない時の対処法は?いつまでに伝えればいい?理由や伝え方、注意点まとめ。
人間関係で悩むこともある
長期派遣は職場の人との付き合いが長くなる分、人間関係で悩むこともあるのがデメリットでもあります。
職場の人と程良い距離感のある会社であれば快適なのですが、上司との距離が過ぎたり、女性が多く「女の職場」というドロドロの雰囲気の職場では、人間関係に悩んだり巻き込まれたりする可能性が高いでしょう。
仕事に飽きる
「仕事に慣れる」というメリットと紙一重なのが「仕事に飽きる」というデメリットです。
特に工場での仕分け・梱包・シール貼りなどの単純作業の仕事では「飽きた」という声をよく聞きます。
一見負担が少なく見える仕事ですが、実はそれがストレスになるという人もいるでしょう。
長期派遣に関して知っておきたいこと
長期派遣として入社後、やっぱり辞めたくなった場合は今すぐ辞めるというのも
ありなのでしょうか。
よく分からない派遣会社に入社してみたら、非常にブラックな会社だったということもないとは言い切れません。
契約した内容と実際の業務内容が全然違うといった時は、一刻も早く辞めたい気持ちに駆られますよね。
ここからは、長期派遣に関して入社前に知っておきたいことについて説明します。
更新ありきの契約であっても3ヶ月後の初回更新時に辞めても問題なし
長期派遣の仕事に応募して入社したとしても、「絶対に3カ月以上は更新しないといけない」という義務はありません。
派遣先からすると「3カ月以上働いてくれるだろう」という期待はもちろんありますが、実際には「仕事が合わない」などの理由で辞める人も多いです。
「長期派遣で契約したのに、初回の更新で辞めるなんて申し訳ない」と無理するよりも「こういう人も沢山いる」と思って前向きに辞めましょう。
むしろ派遣は「自分に合う会社かどうか3カ月間試せる」というのがメリットでもあるのです。
契約期間途中での退職は原則NG
長期派遣でも辞められるからと言って「明後日をもって辞めたいです」などと急に派遣会社に言うのは原則NGです。
退職を決めた場合でも、現在の派遣契約期間は満了しなければいけません。
契約期間途中での退職は、やむを得ない事情がない限りは認められず「契約違反」になってしまうのです。
退職の意志を伝えるタイミングは、契約期間終了になる1か月前の営業担当者との面談時がベストですが、担当者が忙しくて派遣先に来ないということも考えられますので、期間満了の1カ月前になったら自分から電話して、更新しないことを伝えるのが良いでしょう。
契約内容と違った場合はすぐに即日退職も可能
原則として契約期間途中での退職はNGですが、契約書の内容と実際の内容が違うといった場合は「やむを得ない事情」と認められるため、即日退職も可能です。
派遣社員は、契約書(就業条件明示書)に記載されている内容に合意して雇用契約を結ぶので、条件に相違があれば契約を解除することができます。
(労働条件の明示)労働基準法第15条
- 前項の規定によつて明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。
また派遣先や派遣会社自体に問題があるなどの場合も、即日退職が可能です。
長期派遣では派遣会社の担当者とコミュニケーションが非常に重要
長期派遣では、短期派遣よりも派遣会社との付き合いが長くなりますから、担当者とのコミュニケーションが非常に重要になります。
たとえば派遣先での悩みや今後のスキルアップ・時給アップについてだったり、次の仕事紹介や直接雇用の希望など、相談したいことは沢山出てくるでしょう。
そういった時は派遣先の上司に相談するのではなく、すべて派遣会社の担当者に打ち明けることで解決に導いてもらえます。
私の友人は派遣会社の営業担当者と仲良くなり、求人に掲載される前に良い求人を紹介してもらえたり、派遣先に直接雇用を交渉してもらうなど沢山協力してもらっていました。
派遣会社の担当者と仲良くなるに越したことはないので、ぜひ沢山頼りましょう。
3か月以上の長期派遣の初回更新で辞めることについてのQ&A
「長期派遣で契約したはいいけど、いざ入社したら会社の雰囲気が非常に悪かった」「せっかくだから違う仕事も試してみたい」など、様々な理由で辞める人は多いです。
そして辞める際には「失業手当は貰えるのか」ということや「履歴書には今回の経歴を書くべきなのか」という疑問も出てくることでしょう。
ここでは長期派遣を初回更新で辞めることのデメリットや、失業保険についてなどよくある質問に答えていきます。
長期派遣なのに3か月後の初回更新で辞めることのデメリットは?
長期派遣の仕事に就いて3カ月働いた後、初回の更新で辞める人は以外と多いです。
もちろん「更新する・しない」の選択は自由ですが、派遣会社としては「長期で入ったのに辞めるなんて、派遣先に顔が立たない…」という気持ちですから、正直言って印象はあまり良くありません。
派遣される側としては「沢山の職場を見れるから良い」という気持ちかもしれませんが、何度も初回更新で辞めるのが続くと、仕事紹介をしてもらえなくなることもあるでしょう。
特に気をつけなければいけないのは「辞める理由」です。
「3カ月経ったけど、合わない」だけでは単純に「仕事が続かない人」と見られてしまうので、せめて担当者が納得できるような理由を伝えましょう。
おすすめなのは以下の理由です。
- スキルが足りず追いついていけない
- もっとスキルアップできる会社に行きたい
- 職種を変えたい
- 結婚・妊娠など家庭の事情
- 正社員で内定をもらった
上記のように伝え、渋々でも納得してもらうようにしましょう。
派遣が更新しない時の対処法は?いつまでに伝えればいい?理由や伝え方、注意点まとめ。
失業保険は貰える?
長期派遣を辞めた場合は、失業保険は貰えるのでしょうか。
「辞めた後に少しゆっくりしたい」という人も多いですが、失業手当がないのでは生活が厳しくなってしまいます。
失業保険を貰える条件は以下の通りです。
離職前の1年間に雇用保険の被保険者期間が6カ月以上あること
厚生労働省では以下のように述べられています。
雇用保険の基本手当の受給資格は、原則として、離職前2年間に被保険者期間が12か月以上必要となります。
ただし、倒産・解雇等の理由により離職した場合、期間の定めのある労働契約が更新されなかったことその他やむを得ない理由により離職した場合は、離職前1年間に被保険者期間が通算して6か月以上必要です。(参考:厚生労働省「基本手当、再就職手当」)
上記のとおり、期間満了で退職する派遣社員の場合、離職前の1年間に雇用保険の被保険者期間が6カ月以上なければ失業保険は貰えません。
なお、雇用保険の加入条件は以下の通りです。
雇用保険の加入条件:
- 1週間の労働時間が20時間以上
- 31日以上の雇用見込みがある
どちらにも該当し、6カ月以上加入していれば失業手当が受給できますね。
初回更新で辞める際にお菓子を用意するべき?
長期間働いた職場を退職する際は「お世話になりました」の意を込めて、お菓子などを用意する人が多いですよね。
では、初回更新で退職すると決めた場合でも、職場にお菓子を用意すべきなのでしょうか。
基本的に派遣社員の場合は、退職する職場へのお菓子は必要ありません。初回更新で辞める場合は尚更気にしなくて良いでしょう。
派遣先が変わるたびにお菓子を用意してもきりがないですし、経済的に負担になってしまいますよね。
長期派遣していて「お世話になった皆様にどうしても渡したい」という場合は用意しても良いですが、基本的には必要ないという認識で問題ありません。
初回更新で辞めた場合でも履歴書に書く必要がある?
たった3カ月の初回更新で辞めた場合でも、今後履歴書や職務経歴書に書く必要はあるのでしょうか。
履歴書や職務経歴書は、できるだけすっきりと見せたいものですよね。
法律では履歴書や職務経歴書の記載内容に関して、特別な取り決めはありません。
しかし履歴書などに経歴を書かなくても、社会保険に加入していた場合は次の会社に提出する年金手帳などでばれてしまいます。
わずか3カ月であっても働いていたという事実には変わりないので、何かの際に「隠していた」と思われるよりは、すべて記載しておくのが一番しょう。
ただし転職サイトによると、短期アルバイトの場合は省略することも可能だそうです。
勤務期間が短い場合は、以下のように派遣先の企業をまとめて書きましょう。
<例>
平成●年●月 △△派遣会社に登録 以下の3社に派遣社員として勤務
平成●年●月 □□株式会社(平成●年●月末まで)
平成●年●月 株式会社▲▲(平成●年●月末まで)
平成●年●月 △△派遣会社登録終了(参考:ハタラクティブ「派遣社員としての職歴は履歴書にどう書いたらいいの?」)
履歴書・職務経歴書の書き方について、詳しくは以下の記事を参考にして下さい。
派遣の職歴が多い人や職歴が少ない人、職歴なしの人の履歴書の書き方
できるだけ長くいられる派遣先を探そう
今回は3カ月以上の長期派遣について説明しました。
ここまでの記事をまとめてみましょう。
まとめ
- 長期派遣として入社した場合は、3カ月ごとに更新の手続きを挟むのが一般的で、最長3年まで働くことが可能だが、契約を打ち切られることもある
- 次の更新のある・なしは、契約終了時期の約1か月前に、派遣会社の担当者から通知される
- 社会保険の加入条件
週の所定労働時間が30時間以上(雇用元の正社員の4分の3以上)かつ1ヶ月の所定労働日数が15日以上の場合:
- 契約期間が2ヶ月以上(契約更新により2ヵ月を超える場合も可)
週20時間~30時間未満(雇用元の正社員の4分の3未満)、もしくは1ヶ月の所定労働日数が15日未満の場合:
- 賃金の月額が88,000円以上
- 1年以上の雇用見込みがある
- 契約期間が2ヶ月以上(契約更新により2ヵ月を超える場合も可)
- 従業員数が501人以上、もしくは従業員数が500人以下で、社会保険加入について労使間の合意で合意がなされている
- 昼間学生でない
- 長期派遣のメリット・デメリット
メリット デメリット 長期間の収入が入る 契約更新されるとは限らない 仕事に慣れる 更新しないと言いづらくなる スキルが身に付く 人間関係で悩むこともある 職場に馴染みやすい 仕事に飽きる 直接雇用の
チャンスもある - 長期派遣として入社後、初回更新時に辞めても問題はないが、何度も繰り返すと仕事紹介されなくなる場合もある
- 退職を決めた場合でも、現在の派遣契約期間は満了する必要がある(途中退職はNG)
- 契約条件に相違があれば即日退職が可能
- 長期派遣の場合は担当者とのコミュニケーションが非常に重要なので、仲良くなった方が得
長期派遣は、長い目で見ると自分の為になるメリットの方が多いです。
特にスキルアップをしていけば直接雇用も狙えますし、さらに上のレベルになって時給の良い仕事に変えることも可能でしょう。
スキルアップに力を入れている派遣会社は多いですから、活用してみると良いかもしれませんね。
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求人の紹介
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求人の紹介
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求人の紹介 職場訪問 |
求人の紹介 職場訪問 |
内定獲得の難易度 | やや難しい | やや難しい | 難しくない |
難しくない |
求人の年収目安 | 300万円~800万円 | 300万円~700万円 | 200万円~500万円 | 200万円~500万円 |
求人の福利厚生※2 |
有給休暇
社会保険 健康診断 家賃補助 家族手当 財形など |
有給休暇
社会保険 健康診断 家賃補助 家族手当 財形など |
有給休暇 社会保険 健康診断 |
有給休暇 社会保険 健康診断 |
※1 2020年8月 ※2 求人による
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